良い家探しに不動産会社選びが大事な理由

家探し不動産会社01

今の時代、インターネットで何でも調べることができることから、地域や諸条件を絞れば、容易に家探しを行うことができます。ただし、見つけた物件を契約するためには不動産会社の協力が必要になり、内見をしないと契約を成立させることもできません。

ネットで条件に合う物件が見つかれば、不動産会社はどこを利用しても同じだと思っている方も多いようですが、お世話になる不動産会社によって、家を借りるときにかかる諸経費や家賃にまで差が出ることもあります。

ここでは家探しを成功させるために、不動産会社の役割を紹介しながら、正しい会社の選び方を紹介しています。近い将来引越し予定がある方には役立つ情報が満載なので、是非最後まで読んで家探しの参考にしてください。

不動産屋選びの重要性と役割を知ろう

ネット上には不動産物件を案内する「不動産情報サイト」が複数あって、そこから条件に合う家探しを行うことができますが、いずれのサイトにも同じような物件が掲載されています。

その理由は、不動産会社は同じ不動産情報のデータベースを使用しているからで、サイトによって物件の紹介内容や情報量にも大きな差が生じることはありません。

「それならどこの不動産会社を利用しても一緒では?」と思ってしまうことは当然ですが、実際に会社を訪問すると、各社が情報サイトには掲載されていない独自の物件情報を抱えていて、契約に向けたためのなる情報を教えてもらうことができます。

そもそも、条件に合う家を見つけても、貸主と借主をつなげてくれる仲介業者がいなければ家を内見することも賃貸契約を結ぶこともできないため、家を借りるには、仲介業者である不動産会社は必要不可欠な存在となっています。

不動産会社の役割

不動産会社は、家の持ち主に代わって家の内見に立ち合う以外にも、契約に向けた諸条件の交渉や、契約に必要な書類の作成や重要事項の説明を行う重要な役目を担っています。

オーナーに代わり、宣伝広告費をかけて入居募集を行ったり、取引に際してトラブルが起きたりしないようにする役割もあります。

不動産会社は、その対価として家賃の一ヶ月分を上限に仲介手数料を受け取りますが、基本的に契約を成立させなければ報酬を受け取ることはできません。

タイプによる不動産会社の違い

不動産会社には大きく分けると2つの種類があって、1つはテレビCMなどでも良く名前を耳にする大手不動産会社で、もう1つは地元に密着して営業している老舗不動産会社などの町の不動産屋です。

大手不動産会社のメリット・デメリット

大手不動産会社は、全国に支店やフランチャイズ加盟店をたくさんもっているため、家探しを広範囲に渡ってサポートしてもらうことができるメリットがあります。

知名度が高く比較的経営状態が安定していることから、大手ならでは安心感があることもメリットで、支店や加盟店の多くは駅前などの好立地にあることも、利用者にとっては来店しやすくなっています。

大手のデメリットとしては、地元への密着度が希薄な場合が多い点が挙げられ、特に営業担当者は地元の住人でないケースがほとんどで、案内してもらっていても借り手であるお客さんよりも地域に関する情報に疎い場合もあります。また、物件の所有者であるオーナーとの関係性も薄いため、交渉事に上手く対応してもらえる確率はどうしても低くなってしまいます。

地元業者のメリット・デメリット

特定の地域で古くから営業している地元の不動産会社は、何といっても地域に根付いた商売をしていることから、限られたエリアに関する情報量では大手に勝る可能性が高く、物件の所有者とも密につながっている場合が多いため、無理な交渉事にも対応してもらえる可能性は高くなっています。

現在所有している物件が条件に合わなくても、時間をかければ地元のつながりが強い分、掘り出し物件を見つけてもらえることがよくあるのも大きなメリットです。

大手の場合は、直接経営者に面倒をみてもらえることはほぼありませんが、地域密着型の町の不動産屋では、社長と営業と事務員の数人しかいないケースも多いため、交渉事などの判断もスピーディーにいくこともメリットに挙げられます。

地元の業者のデメリットは、対応エリアから外れた場合は極端に情報量が少なくなってしまうことがあります。また、大手と比較すると圧倒的に資金力に乏しいことから安心感に欠けることや、後継ぎがいないと長いお付き合いが期待できない点などが挙げられます。

不動産会社を訪問するポイントと注意点

家探し不動産会社02

不動産会社の繁忙期は、転勤や卒業などで引越しが多くなる1月~3月です。この時期になると物件数が非常に多くなりますが、反対に学校へ入学する学生や転勤で新天地にやってくる会社員などの入居希望者も増えることから、3月を過ぎると物件は1年の中で最も少なくなってしまいます。

家探しをする時期が限定されている場合は仕方ありませんが、ベストな家探しのタイミングも1月の少し前から3月までとなっています。

この時期は不動産会社へ訪れる人もかなり多くなり、営業マンたちも激務に追われているため、家探しの相談で会社を訪問するのは、混み合っていない平日の午前中がベストです。

特に週末や平日の午後遅くの時間帯は来訪者が多くなりますので、可能であれば平日に休みをとって午前中のオープン時間に合わせて来訪することをおすすめします。

おとり物件には注意が必要

不動産会社の中には、実際には存在しない好条件の物件をホームページなどに掲載するケースがあります。これは業界では「おとり物件」と呼ばれていて、詐欺行為にあたるため厳しく取り締まりもされているのですが、実際には見分けるのが難しいため、放置されているのが現状です。

おとり物件を利用する理由は、単純に客引きのためで、不動産会社はとにかくお客さんからの問い合わせをいかに多くするかを考えていて、来訪者を増やすことに努めています。

電話で問い合わせて詳しい内容を尋ねると、「たった今別のお客様から申し込みが入った」とか「今朝早く契約が成立した」などと言い訳をされて、他の物件を案内してきます。おとり物件につられて会社を訪れると、しつこく営業されることもあります。

もちろん、このような手法を使って客引きをするような会社は信頼することはできませんので、明らかに賃料が相場よりも安くて条件が良すぎる物件をホームページに記載していて、問い合わせをしたときにすでに「成約済」などと案内された場合は、注意すべき不動産会社かもしれません。そのような時には、他の会社にも問い合わせを行うなどをして、信頼できる不動産会社を探してみましょう。

家探しを成功させるには

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家探しを成功させるには、意思決定のスピードがとても重要になります。特に1月~3月の繁忙期には、少しの迷いが命取りになってしまいます。

そうならないためには、事前に複数の不動産の情報を集めて、本番の前に十分な比較検討を行い、家に求める条件をすべて書き出し、それに優先順位をつけましょう。

よほど予算に余裕がない場合を除いては、家探しで条件を全て満たすことは難しく、ある程度の妥協はしなければいけません。家選びで失敗する多くのパターンは、理想を追い求めすぎて、好条件の案件を取り逃してしまうものです。

信頼できる良い不動産会社を選べば、そのことを知らなかったとしても、お客さんが望む条件をしっかり聞き出し、家探しを成功させるためには何が必要なのかを丁寧に分かりやすく教えてくれて、後々トラブルが起きないようにきちんと契約業務も遂行してくれます。

まとめ

家探しで失敗しないためには、不動産会社選びの重要性と役割をきちんと把握して、信頼できる会社を利用しなければいけません。

不動産会社には大手と地域密着型の老舗の地元業者の2種類があって、それぞれにメリットとデメリットがありますので、自分が求めている条件に適した物件を紹介してもらえる会社を選んで利用しましょう。

不動産会社を訪問するベストなタイミングと時期も考慮しながら、要所を抑えて信頼できる不動産会社を活用しスピーディーに行動すれば、家探しに成功できる可能性は極めて高くなります。

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