マイホームを購入するならマンションそれとも一戸建て?

マイホーム購入マンション戸建て

ここでは、将来マイホームをもちたいと計画している方のために、マンションにするか戸建てにするかを選択する基準違い、それぞれのメリット・デメリットを詳しく調べて紹介しています。

何十年も支払い続けなければいけない住宅ローンを組んで、何千万円もする建物を手に入れるのですから、購入した後で絶対後悔だけはしないように、自分たちにとってベストな選択ができることを祈っております。

マイホームを選ぶ基準

マイホームを選ぶ基準は人それぞれですが、マンションか戸建てにするかで悩む場合で多いのは、「価値観」「資産価値」「購入後にかかるコスト」の3点です。

価値観

マンションにも一戸建てにも良い面や悪い面はたくさんあるので、一概にどちらがおすすめとは決められませんので、最終的な選択はそれぞれの価値観によるものが最も多いと考えられます。

別の言葉に言い換えれば各自の「好み」ということになるため、価値観はマイホーム選びでは最も曖昧な要素かもしれません。

資産価値

戸建ての場合は、建物が古くなっても土地が残り、建物は古くなる度に価値は下がりますが、土地の価格は時間が経てば高騰する可能性もあります。

したがって、資産価値の面では圧倒的に一戸建の方が有利だと考える方も多いようですが、駅近で好立地に建っているケースが多いマンションは、資産価値がなかなか落ちない物件がたくさんあります。

購入後にかかるコスト

分譲マンションを購入すれば、毎月管理費修繕積立金を払い続けなければいけません。さらに、マイカーを所有してれば、月何万円もする駐車料金がかかる場合もあるため、購入後はマンションの方がコストはかかると考える方も多いでしょう。

一方戸建ての場合は、確かに駐車料金も管理費も修繕積立金もかかりませんが、防犯対策のために高額なコストをかけなければいけなくなったり、家のメンテナンスや修繕に多額な費用が必要になることもあります。

マンションと一戸建ての違い

前項では、マンションか戸建て住宅を選ぶときの基準について説明しましたが、ここではそれぞれの基本的な違いについて、一歩踏み込んで解説しています。

土地や建物の所有形態の違い

一戸建ての場合は、土地も建物もすべてが個人の所有物になるため、購入後自分でそこに住んでも、誰かに貸すことも自由に行うことができます。

一方マンションの場合は、土地だけでなく、廊下や施設なども供用スペースとなり、マンション全体のごくわずかな部屋だけが、自分だけの専用部分となります。

マンションの共有部分は、マンションの住人、すなわち各部屋の区分所有者全員で構成されている管理組合によって管理されていて、個人で自由にできるのは、区分所有権をもつ部屋の中だけに限られ、さらに外部からも見えるサッシ窓や玄関ドアなどは、自由に交換やリフォームを行うことも禁止されています。

固定資産税・都市計画税を支払う期間の違い

もちろん、立地条件や建物の規模などによっても例外はありますが、一般的には自分が所有する建物の価値は、マンションよりも一戸建ての方が高いです。

マンションでも一戸建てでも、不動産を所有すれば固定資産税の支払い義務が生じて、場合によっては都市計画税も納めなければいけませんが、通常一戸建ての減価償却期間が22年であるのに対して、マンションの場合は47年と、戸建て住宅の2倍以上の期間に設定されています。

一戸建ての場合は、22年が経過すれば土地だけに課税されることになりますが、マンションの場合は建物の耐用年数が長い分、固定資産税や都市計画税を長い期間支払い続けなければいけません。

マンションと一戸建てのメリット・デメリット

マンションか一戸建てのどちらにするか最終的に悩んだときには、それぞれのメリットとデメリットをしっかり把握することが、自分たちにとってベストな選択ができる助けになります。見た目などの価値観だけでマイホームの購入を決めてしまうと、後悔する可能性はきわめて高くなってしまいます。

マンションを購入するメリット

分譲マンションのほとんどには、防犯カメラが多数設置されていて、オートロックシステムも備わっていて、管理人が常駐している場合も少なくありません。

高層階に住んでいれば、外部から侵入される可能性もほぼ0で、特に空き巣や泥棒が多い都心にお住いの方や、小さなお子さんがいるご家庭だと、高い安心感を得られる大きなメリットがあります。

タワーマンションなどの大規模のマンションには、パーティールームゲストルームジム会議室シアタールーム図書スペースなど、住人専用の共有施設が設けられています。

そのような施設がなくても、24時間利用可能なゴミ捨て場が各階に設置されていたり、宅配ボックスも多くのマンションで採用されています。

また、鉄筋コンクリート造の分譲マンションは、木造住宅が一般的な戸建て住宅と比べて気密性や断熱性がとても高く、その分冷暖房が効きやすく、光熱費が抑えられるメリットもあります。

マンションを購入するデメリット

マンションの場合は、管理理や積立修繕費や駐車料金が別途かかる場合もあることはご説明しましたが、同じ建物に多くの家族が暮らしていることから、どうしてもプライバシーを確保しづらいデメリットもあります。

壁が厚いマンションでも、小さい子どもが床の上で飛び跳ねると、それが下の階や横のお部屋の住人に衝撃音となって伝わることもあり、夜中に帰宅した方が廊下を歩く音が気になることも、夜中にお隣さんが洗濯物をしている音が気になる場合もあります。

そのため、自分自身でもなるべく音を立てないようにしたり、夜遅くに掃除や洗濯しないように制限をかけたり、気を遣わなければいけなくなることも少なくないようです。

一戸建てを購入するメリット

広い土地を所有できることや、駐車料金がかからないことや、リフォームを自由にできることが、一戸建てを購入するメリットになることは前記しましたが、その他にも落ち着いた環境で暮らせたり、プライバシーを保ちやすいなどのメリットがあります。

高層マンションの多くは、駅が近くて人が多く集まる場所に建てられていますが、戸建て住宅だと、繁華街から離れた静かな住宅街に建てられるケースがほとんどで、なるべく自然を感じて暮らしたい方にとっては大きなメリットとなるでしょう。

マンションとは違って、建物の独立性が高いため、周りにたくさん家が建っていても、よほど大きな音を立てない限りは騒音トラブルも起きにくく、プライバシーも確保しやすくなっています。

一戸建てを購入するデメリット

戸建て住宅の場合は、マンションに比べると防犯面やセキュリティ面で劣ることは前記しましたが、その他にも、バリアフリーの観点ではマンションに大きく劣ってしまうデメリットもあります。

戸建て住宅の場合は、平屋でない限りは階段の設置が不可欠で、門扉から玄関までのアプローチや、玄関から家の中に入る部分などにも段差をつけることを余儀なくされるケースが多くあります。

その点マンションは、ワンフロアーが基本となっていて、エレベーターも利用でき、全体的にバリアフリーが徹底されているため、老後足腰が弱くなっても安心して暮らすことができます。

一戸建てに暮らす場合は、ご近所づきあいを避けて通れないという煩わしさもあります。マンションにもたくさんの方が住んでいて、人づき合いをしなければいけなくなる場合もありますが、町内会へ無理やり加入させられることはありません。

もちろん、社交的で自分から進んで多くの人と交わりたい場合はメリットにもなりますが、ご近所づきあいが苦手な人にとっては、かなり大きなデメリットになるでしょう。

まとめ

マイホームを購入するときに、マンションにするか一戸建てにするかは、永遠の大きな課題となっています。

一戸建ての場合は、広い土地を残せて、自分の好きなようにメンテナンスやリフォームができ、マンションだとセキュリティ面が充実していて、充実した共有施設を利用できるなど、それぞれに多くのメリットもあればデメリットもありますが、結局最終的な判断は各自の価値観などの曖昧な要素も大きく影響してきます。

購入後のライフスタイルの変化や、老後の生活のことも良く考えて、後悔をしないためにも、じっくり時間をかけてどちらを選択するかを決めてください。

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