売主として要チェック!不動産会社の得意分野を見極めよう!

早く高く売れる不動産会社を見つけるためには、何よりその会社の「得意分野」を知ることが大切です。一口に不動産といっても、取り扱い業務や物件の種類、対応エリアなどによって大きく異なります。自身が売却したいと考える不動産の条件に適した会社選びをすることが、より早く、より高く売るために必要なことです。具体的に見極めたいポイント3つ、そして売主にとって良い会社といえる「早く高く売れる不動産会社」の見極めについて解説していきたいと思います。

不動産業の3つの分野

不動産の売却を考えたとき、どの不動産会社へ依頼するのかが売買の内容に大きく影響します。大手の会社だから、査定額が高額だからといって、満足のいく結果につながるとは限りません。早く高く売るためには、適切に会社を選ぶ必要があるのですが、大事なポイントはその会社の得意分野の見極めです。得意分野に関する3つの項目を紹介します。

1つ目は、取り扱い物件についてです。マンションの売却が得意なのか、一戸建ての売却が得意なのかで大きな違いがあります。その他、土地、店舗や事業用物件などといった物件の種類があります。2つ目は、業態の違いです。賃貸の仲介、売買の仲介、もしくは買取をメインとしている会社などもあります。3つ目は、エリアについてです。その会社の得意エリアに自身の不動産が該当していれば、より売れやすいと考えて良いでしょう。そのエリアで物件探しをしようとする人たちが自然と集まりやすくなるためです。またそのエリアを熟知している会社のほうが、より効果的な売却活動を行ってくれることが期待できるからです。

いずれの場合でも絶対条件とは言いませんが、自身の不動産の諸条件と不動産会社の得意分野とのマッチング度合いが大きいほど有利になると考えた方が良いでしょう。少しの手間でその会社の得意分野は見えてきますので、それを意識した会社選びをするのがベターでしょう。

得意分野の見極めが大事な理由

ではなぜ得意分野の見極めが大事なのか、具体的に考えてみます。まず1つ言えることは、得意分野だということは、それに関するノウハウを持っているということです。これは会社にとっての大きな強みでもあります。いろいろな分野に対応している会社が良くないということではありませんが、もし少しでも早く高く売りたいと考えているのであれば、自身の不動産の諸条件と得意分野が合致している会社を選択するのが得策と言えます。何かに特化した会社の方が、より専門的な知識や経験値があると考えられるためです。

そしてその分野に精通している会社であれば、より実践的な販売戦略が期待できるからです。たとえば、一戸建て物件の売却をするための仲介を依頼するのに、賃貸マンションの仲介が得意な会社を利用するのは賢い選択でないというのは誰でも分かることです。それは同じ売却であっても、一戸建てかマンションかでも大きな違いとなることがあります。不動産の種類やエリアによって、売り出し方も変わるということです。

不動産会社による売却活動のメインは、広告になります。それは不動産情報サイト、インターネット広告への掲載、自社ホームーページへの掲載、近隣エリアでのチラシ広告などです。そしてもう1つ、自社が抱えている顧客への紹介があります。つまり少なくとも物件購入を検討している「見込み客」の存在です。見込み客は、その会社の得意分野に該当する物件を希望していることが多いため、売主の売却したい物件ともマッチする可能性が高いというわけです。

見極めポイント3つ!

ただ、不動産会社の得意分野を知るためには、見極めポイントをチェックする必要があります。「一戸建ての売却が得意です!」などと打ち出している会社は少ないはずです。会社としては、幅広く顧客を集めたほうが利益につながるためです。ここでは、3つの見極めポイントを紹介しておきます。会社選びの際に役立ててください。

その3つとは、取引実績数、スタッフの知識、広告の内容です。取引実績については、会社のホームページに掲載されていることも多いのですぐに分かるかと思います。過去の実績として掲載されていなくても、取り扱い物件の内容を見てみましょう。難しければ、直接会社で尋ねてみても良いでしょう。得意とする分野であれば、すぐに過去の実績例を紹介してくれるはずです。取引実績は多いに越したことはありません。

スタッフの知識に関しては、たとえば査定額の根拠を聞いてみることです。「今が売り時だから」などと根拠が曖昧なまま、すぐにでも媒介契約を結ぼうとするような会社は避けましょう。さらに売却までの期間の目安、販売戦略などを詳細に説明できるようであれば良いでしょう。取引実績が豊富であれば、そのエリアに適した売り出し方、販売時期をふまえた丁寧な説明をしてくれるはずです。またその会社が出している広告をチェックするのも大事なポイントです。広告のメインとなっている物件、店頭に張り出している広告の内容などを見れば、得意分野が見えてくるはずです。

早く高く売れる不動産会社とは

得意分野と合致している会社を絞り込めたら、あとはスタッフの対応をチェックしたいところです。不動産売却までには、一般的に3か月程度かかると言われます。その数か月間、ともに売却活動を行っていくのが不動産会社の担当者です。たとえ会社の得意分野とマッチしていても、担当者が信頼できる人物でなければうまくいきません。それに不動産という大きな財産を扱うのですから、やはり安心して任せられる人にお願いしたいものです。

どういった担当者が好ましいのかというと、ヒアリング力があり根拠を持って説明してくれる人物です。ノルマのために、とにかくすぐにでも売ろうとするような人でなく、売主の要望にしっかりと耳を傾けたうえで売り出しのタイミングを相談してくれるような人が良いでしょう。何より不動産売却は、売り出し時期が重要です。明確な根拠のもと、売却に適切なタイミングをアドバイスしてくれるような担当者であれば信頼できるはずです。

「根拠」の説明が非常に大切なポイントです。売主の質問に対して明確な理由を加えながらすぐに答えられるというのは、実績や知識がなければそう簡単にできるものではありません。売主の要望に対しても同様で、裏付けされた根拠のもと、要望に応じられるか否かを説明できるような人物が好ましいと言えます。またその際、売主がわかりやすいような説明の仕方ができるかもポイントです。専門用語を並べて一方的な説明をするのではなく、不動産取引の素人である売主の理解を得ようと丁寧な説明を行う姿勢が、営業担当者としてあるべき姿勢だからです。そういった担当者であれば、「不動産を早く高く売る」という結果にもつながってくるはずです。

まとめ

売主にとって1番の希望ともいえる、不動産を「早く高く売る」こと。これを実現するには、まずは不動産会社選びです。売りたい物件の条件と、その会社の得意分野とがマッチしていることが重要です。そうすれば、売主の不動産に適した販売戦略をもって売却活動を行ってくれる可能性が高まるからです。また、実際に営業をしていくのは会社の担当者です。そこで働くスタッフの経験値や知識量、さらに誠実な対応をしてくれるかどうかも見極めたいところです。

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