中古マンションを購入するときに検討すべき条件

中古マンションの魅力は価格が安く、その分をリフォームなどに当てられる点や、新築物件に比べると数も多く色々な選択肢から決めることが出来る点などさまざまあります。

マンションを購入するにあたっては、自分の希望条件に適うものか、良く見極めることが大切です。では、どこで見極めるべきなのか、これから購入を計画しているなら、ここが気になるところではないでしょうか。見極める方法はいくつかあります。そこで今回は、中古マンションの検討すべき条件について具体的にご紹介します。

立地

まずは購入する建物の立地です。好立地環境といえば、利便性が高いこと、そして地盤が強く安心して暮らせる環境であることが要になります。駅や主要道路に近い利便性の高い環境は、どうしても人気が高くなるものですから、たとえ中古であっても購入金額も上がりがちです。しかし通り一本挟んだだけで、金額がぐっと下がる場合もあります。

加えて、これから発展する期待が高まっているエリアは、多くの方が注目しているところでもあるため、こちらも高額になりがちです。しかし金額が高い分、利便性が高いということでもあります。

また地盤の強さも購入条件から欠かしてはいけません。近年は、大きな災害も増え、いつ自分がその被害を受けるか分からない環境下にあります。家族が安心して暮らせるためには、地盤の強い環境で暮らすことが大切です。地盤の強さとは、単にその土地の強さというだけでなく、マンションの設計時の土台に関しても言えます。建物の立地環境を確認することは、住んだ後の安全面を図る上で欠かせないことです。

築年数

建物の築年数も購入条件として欠かせないポイントです。中古といってもできれば新しいところに住みたいと思っている方には、築年数は欠かせないポイントにもなります。

中古マンションの建つ環境によって金額の違いは生じますが、それに加えてその建物の築年数も金額に大きな影響を与えるものです。実際、人気のあるものは築10年未満のものですが、中古販売の業界では15年未満の建物は金額の下落率は低いとされています。もちろん設置物の耐用年数なども考慮されるため、全てが該当するというわけではありませんが、この15年というのは一つの目安とされています。

15年を過ぎた建物は、その耐震性や建物そのものの物件価値を考慮されて査定されています。ですから例えば築年数30年近くを経過している物件なのに比較的高額である場合には、耐震工事やリノベーション工事が行われている可能性があるとみることができます。

管理状態

マンションで暮らすなら、その建物の管理体制も重要な見極め条件です。オートロックになっていれば、防犯面の心配はないかといえば、そうではない部分もあります。建物の管理がおざなりになっていないか、これは住む上で大変重要な問題です。

管理会社がどこかということだけでなく、深夜であっても何かあった場合の連絡先が明確になっていることは大切です。また管理室が存在するだけで安心もできません。エントランスホールの清掃がされているか、掲示物が整頓され、古いものは片づけられているか、こうしたチェックも欠かせません。

特に多くの方が居住するマンションの場合には、エントランスホールだけでなく、共用部分も確認しましょう。エレベーターホールの状態や、郵便受けもチェック項目です。掃除が行われていることはもちろんですが、壊れたままの状態になっていないかも確認しましょう。中古マンションの場合は、築年数が古くてもメンテナンスが適切に行われていれば、満足度も変わってくる場合が多いです。

価格

中古マンションを購入するとき、もっとも多くの方が購入条件とするのが価格ではないでしょうか。できるだけ好条件の物件を探したいところではありますが、とはいえそれは、あくまでも自分の予算の範囲内での話になることでしょう。

築年数や面積、建物が建つエリアよって価格は変化しますが、一般的には2,000万円前後の物件は人気が高く、この辺りの価格が相場となるようです。ただし、人気のエリアの場合には新築でも中古でも希望者が多いため、高額になりがちです。

購入を検討する場合には、何故この金額なのかを知るため、周辺の物件の価格も併せて調べておくと良いでしょう。エリアの相場を知ることが出来るうえ、その建物が何故この価格なのか、一歩踏み込んだ情報を得ることもできます。

価格には、その建物の本当の顔が見えるものです。価格の理由をしっかりと見極めることは、マンションの本当の価値を知る上でも重要な手掛かりとなります。

住民

最後に中古マンション購入で欠かせない、住民に関する条件があります。中古である以上、先に暮らしている人達がいます。居住後のトラブル回避を考えるなら、こうした先に暮らす住民についてもしっかり確認しておくことが大切です。

例えばよくあるトラブルとしては、騒音問題です。子供の居る家庭の場合、上下の住民には特に注意です。しっかりと防音対策がされていれば、多少子供が走ったところで問題ないと思いますが、マンションによってはしっかりと聞こえてしまうこともあります。自分が被害者にも加害者にもなりうる問題なので、上下左右にどんな家族構成の方が住んでいるかは把握しておいたほうが無難です。

他にもクレーマーやマンションにヒエラルキーが存在する場合、引っ越し後に色々なことにおいて新参者扱いや、いじめにあってしまう、と言った例もあります。こう言ったトラブル例を避けるためには、管理会社からもしっかりと話を聞いておきましょう。また、実際に内見した際にも雰囲気をチェックしておくとよいでしょう。

まとめ

マンション購入は、簡単な買い物ではありません。しっかり熟考してから決断したいものです。しかし熟考するためには、その素材が無くてはなりません。とくに中古マンションの場合は、素材を集めるための方法がたくさん存在しています。情報収集も大切ですが、実際に自分の足で歩いてみて、その建物周辺を目で見て把握するのも大切です。場合によっては、事前に調べるべき条件を項目化して、確認してみても良いでしょう。こうしてしっかり調べておけば、きっと満足する物件に出会うことが出来るでしょう。

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