不要になってしまった不動産を処分したい方へ

吉祥寺の不動産処分

生きていく上で目に見える資産を所有しているということはとても価値のあることです。ですが相続で受け継いだり、引っ越しをしたりして不要になる不動産というものも出てきてしまいます。そんな時に何もせずにそのまま放置しておくと、トラブルの原因になったり金銭的に損をしてしまったりすることもあります。そんなことにならないようにするためにはどうしたら良いのか、不要になってもそのままにしておくとどのようなことになるのかについてまとめていきます。

放置していると困ったことに?!

まず不要になった土地や家などの不動産をそのままにして放置しておくと、どのようなことが起こってしまうのかについて考えていきます。
家や建物の場合、空き家など使用していない家はどんどん傷んでいってしまいます。手入れがされないのでカビが発生したり雨漏りが起きたり、雑草が生い茂ってしまったり病害虫が発生することもあります。老朽化が進むことで最悪の場合倒壊してしまうこともあります。このような場合には資産価値が下がってしまいますので、いざ売却をしようとした際に希望の金額で売ることが出来なくなってしまいます。

また防犯性も下がりますので、空き巣の被害など犯罪が起きる場所となってしまう危険性もあります。そして人の目が行き届かないために防火性も下がりますので、火事を引き起こしてしまうこともあります。自分の家や建物が燃えてしまうのも困りますが、万が一周囲の家に被害が及んでしまった場合には大変なことになってしまいます。

さらに空き家になっていると通りすがりの人にごみを投げ捨てられたりすることもあり、そのごみによって虫が発生したり異臭の原因になったりすることで周囲の環境に悪影響を及ぼすこともあります。このような場合には家を所有している人の責任が問われることになってしまいます。
処分をしないことで、金銭面の負担がかさんでしまうという問題点もあります。不動産を所有している限り必ず固定資産税を支払う必要があります。それが自分にとって必要なものか不要なものであるかということは関係ありません。所有していればその間ずっと固定資産税を支払い続けなければいけないということになります。決して安い出費ではありませんので、所有期間が長くなれば長くなるほど大きな負担となってしまうのです。

このように自分にとって価値のなくなってしまった家や土地を何の手続きもせずにそのまま放置しておくということには、様々なリスクがあります。面倒に感じるかもしれませんが、できるだけ早く何かしらの対応を取るべきなのです。

処分の3つの選択肢

不要になってしまった不動産を処分することを決めたら、その方法について考えなければいけません。処分の方法は主に3つに分けられます。
まず一番に考えられることは売却することです。売却を行うためには多くの場合業者に依頼することになりますが、この業者選びがとても重要になってきます。きちんとしたところを選ばないとそもそも売却することが出来ない、また出来ても安い金額でしか売れないということになってしまいます。売買の仲介をしている業者は多いですが、それぞれの業者で得意とする物件の種類は違いますので、自分の所有するものに合わせて選んでいくと良いです。また業者に依頼する前に売却価格の相場を調べておくことによって、実際に査定をしてもらう際にその価格が適正であるかを判断する基準となりますので事前に調べておくようにしましょう。

次に寄付をするという方法が考えられます。売却できれば良いのですが、条件の悪いものであったりニーズのないものであったりすると売れないことも多いです。寄付する先としては自治体、法人、個人の3つがあります。自治体に寄付する場合にはどんなものでも引き取ってくれるというわけではなく、決められた条件を満たしているものに限ります。個人に寄付する場合には特に条件などはありませんので、相手が承諾してくれれば誰でも良いです。ですが個人に寄付する場合には相手に贈与税がかかってきます。法人に寄付する場合には贈与税が経費として申請することが出来ますし、様々な用途も考えられますので個人に寄付するよりも引き取り先が見つけやすいです。

最後に放棄をするという方法もあります。基本的には権利を放棄するということは出来るものではありませんが、相続をする際に相続放棄をすれば権利を放棄することはでき、固定資産税を支払う必要はなくなります。ただしその場合には他の財産に関しても全て手に入らなくなることを知っておきましょう。

どこに相談すればよい?

必要がなくなってしまって処分したい不動産を所有していてどうにかしたいと思っていたとしても、人生でそう何度もあることではありませんし一般の人できちんと知識があるという人はなかなかいません。そうなるとどうして良いかわからないのでそのままにしてしまうということになってしまいます。業者に相談すれば良いと思うかもしれませんが、専門的な知識がないところも多いですのであまりおすすめは出来ません。

ではどのようにすれば良いのかということは、どこに相談すれば良いのでしょうか?相談をする際にはそれぞれの内容に精通した専門家にすることで、より的確で正確なアドバイスを得ることが出来ます。不動産の処分に関わってくる問題としてまずその価値についてですが、それは不動産鑑定士に相談しましょう。鑑定士は土地や建物の値段を法律に基づいて正確に査定します。利益を考えて査定額を変えるといったこともありませんので、信頼できます。また土地家屋調査士に相談して土地や家の正確な広さを測量してもらうというのも有効です。これらの2つは業者に査定を出してもらう際にその金額が本当に適正なものなのかを見極める手助けとなります。

土地を売却する際には権利関係の処理が必要になりますが、これについては司法書士に相談することになります。登記を行ったり、契約書の内容の相談に乗ってくれたりしますのでとても頼りになります。土地の売却には様々な事務手続きが必要となりますし、法的な手続きも多いですので知識のないまま行ってしまうのは危険です。きちんと専門家のアドバイスの下で行うようにしましょう。

最後に税金に関することで分からないことがあれば税理士に相談をします。土地を売却した際には、利益が出た場合には所得税や住民税を支払う必要があります。税金に関する知識は一般的な人にとってはとても難しいものです。支払うべき税金の存在を知らずに未払いになってしまうというトラブルや、本来なら節税できるものを知らずに支払って損をしてしまうということはよくあることです。税理士に相談すれば正確に支払うべき額を計算してくれますし、節税のアドバイスもしてくれるでしょう。
不動産を処分する際には様々な手続きが必要になり、それぞれがとても複雑なものです。きちんと知識を持っている専門家に相談して行うことで失敗のないスムーズな処分をすることが出来ます。

まとめ

不要になってしまったり、自分にとって価値のない家や土地を所有していたりすることは実はあまり喜ばしいことではありません。
資産を所有しているということにはなりますが、何もせずに放置しておくことによって様々なトラブルの原因となえい、経済的な負担を負わなければいけなくなってしまうのです。不要なのであればできるだけ早く何かしらの手続きを取ることが必要であり、その方法としては売却すること、寄付すること、権利を放棄することの3つがあります。
どのような方法を取るにせよ所有している不動産を処分するには様々な手続きが必要となり、知識のない中でそれを行うことは非常に大変です。専門家に相談をしてアドバイスをもらいながら慎重に行うことをおすすめします。

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